和歌山に行ってみた！アクセス良好な観光スポットとグルメ体験・和歌山日帰り旅

和歌山県は近畿地方、紀伊半島の南西部に位置し、山や海に囲まれた豊かな自然のある場所です。
主要な名所としては、和歌山市、白浜、有田、熊野古道などが挙げられます。
大阪からはアクセスが良く、日帰りでも十分に楽しめる場所であり、観光地としても人気があります。
今回は実際に和歌山市に行って体験したことをもとに、和歌山の魅力を紹介していきます。

アクセス方法：大阪から和歌山

大阪から和歌山に行く鉄道は２つ。JRまたは南海電鉄です。
JRは天王寺から阪和線で和歌山まで行くことが可能。
一方、南海電鉄はなんば駅から南海本線で和歌山市まで行くことが可能です。
片道の料金で比較するとJRが天王寺から和歌山まで900円、南海電鉄がなんばから和歌山市まで970円であり、所要時間はともに約１時間程度であるため、料金や所要時間に大きな差はありません。

南海電鉄　お得なきっぷ

さらに、南海電鉄には「和歌山観光きっぷ」というお得なきっぷが存在します。
この和歌山観光きっぷの価格は2080円。特急の座席指定券つきのものは2600円です。
金額だけで見ると通常の往復料金よりも少しお高くなりますが、このきっぷにはさまざまな特典がついています。

特典１　和歌山バスの1日フリー乗車券

和歌山市内を走るバスの1日乗り放題券がついています。

特典２　グルメクーポン（500円引き券）

和歌山市駅直結の商業施設「キーノ和歌山」の対象店舗で使用可能な500円引き券がついています。

特典３　各種特典

和歌山の観光名所で和歌山観光きっぷを提示するとさまざまな特典が受けられます。

そのため、今回は和歌山観光きっぷを使用して和歌山に行ってきました！

和歌山市の観光スポット

和歌山市には自然や歴史的にも有名な観光スポットがたくさんあります。ここでは実際に訪れたおすすめなスポットをご紹介します。

和歌山城

徳川御三家の紀州徳川家の居城(紀州徳川家が日常的に住んでいた城)です。そのため、和歌山市付近には徳川家とゆかりのある名所が多数あります。
現在の天守閣は復元されたものであり、城内は歩きやすく、階段も登りやすい設計になっています。

住所：和歌山県和歌山市一番丁3
最寄りバス停：和歌山城前・市役所前・県庁前
営業時間：9:00~17:30（最終入館17:00）

紀州東照宮

紀州藩初代藩主・徳川頼宣（徳川家康の十男）が家康を祀り、創建したものであり、徳川家にゆかりのある神社です。本堂は１０８段の石段の上にあり、豪華な彫刻や装飾が施されており、「関西の日光」とも呼ばれています。国の重要文化財にも指定されています。

住所：和歌山県和歌山市和歌浦西２丁目1-20
最寄りバス停：権現前・和歌浦口
拝観時間：9:00~17:00

雑賀崎灯台(さいかさき灯台)

瀬戸内海国立公園の入り口である雑賀崎にある灯台です。船舶の安全航行における重要な施設です。灯台からは紀伊水道、淡路島、四国方面を眺めることができます。

住所：和歌山県和歌山市雑賀崎809-2
最寄りバス停：雑賀崎遊園

番所庭園

紀州藩の海の見張りのために使われた番所です。黒船・ペリーの来航を機に本格的に海防に取り組んだという歴史があります。海や崖の眺望を見られる景勝地であり、万葉集にゆかりのある詩人の足跡を感じることのできる場所でもあります。
芝生が広がり、松が点在しており、リフレッシュ・パワースポットとしてもおすすめです。ベンチや天空のベットもあり、くつろぐことが可能です。

住所：和歌山県和歌山市雑賀崎 番所ノ鼻
最寄りバス停：雑賀崎遊園
営業時間：8:00~17:00（シーズンにより営業時間が異なる）

わかうら食堂

和歌浦漁港の目の前にある食堂です。丘の上にあり、和歌浦湾を見渡すことができます。老舗料亭旅館をリノベーションした木造建築の建物で地元食材を使用したランチをいただくことができます。
天ぷら定食をいただき、ご飯をしらす丼変更のオプションをつけました。天ぷらは海鮮や野菜を堪能でき、しらす丼はご飯を埋め尽くすしらすが載っていて、とても幸福感を得られます。また、通常の白ごはんはおかわりすることができます！

住所：和歌山県和歌山市新和歌浦4-16
最寄りバス停：千鳥磯・新和歌浦
営業時間：11:00~15:00

まとめ

和歌山は、豊かな自然だけではなく、歴史的な名所やご当地名物も豊富です。大阪からアクセス良く、日帰りで行ける場所であり、多くの観光客が訪れます。和歌山は和歌山市以外にも有名な観光名所があります。
ぜひ次回の旅行に行ってみてください！